初めてイオスホームのモデルハウスに来場された時のM様は、
当時お住まいのアパートでは、結露やカビのお悩みがあり、
小さなお子様達にすごく心配で、家造りの計画をされていました。
空気が含むことができる水分量には限りがあり、
限界まで達すると飽和して結露してしまいます。
そこで、まず 気積=空気の量 を増やすことを考えました。
リビングの天井高を3.9mに設計し、大空間を実現しました。
(一般的な天井高は2.4mです)
玄関土間はリビングとフラットに仕上げ、一体的な空間にしました。
家族みんなで出かけるとき、狭い玄関で順番待ちせずに、
ゆったりとお出かけの準備がしたかった、というM様のお悩みも解決しました。
間取り図を見て打合せをしていると、どうしても
玄関がもったいないからその分リビングを広くしよう!となりがちですが、
発想をかえると、こんなに有効に空間を使うことができました。
そしてリビング横には家族みんなのクローゼット、ファミリークローゼットがあります。
帰ってきたらすぐに部屋着に着替えられ、
お風呂に入るときにも、寝室までパジャマを取りに行かなくてすみます。
リビングの階段を登ると中2階。
左には高さ1.4mの収納(蔵)が、右には高さ3.9mの和室があります。
和室は開口部があり
1階のリビングと、2階の子供スペースとそれぞれ繋がっています。
それぞれの部屋にいるときに、繋がっている部屋の広がりを感じます。
階段を上りきり、2階へ出ると、子供スペースと寝室があります。
近隣の家よりも0.5層高いので、寝室の窓は近隣の屋根の上にでます。
パソコンカウンターからの眺めは最高でした。
外観からも近隣より0.5層高いのがわかります。
通常は敷地に道路斜線という制限がかかりますが、天空率を利用して回避しています。
天空率を利用すると、設計の自由度がぐっと広がります。
現在発売中の雑誌「埼玉の注文住宅2013年春号」にも掲載されています。
お引き渡し後にお邪魔した時に、可愛いお子様たちが
元気に走り回っている姿を見て、本当に嬉しくなりました。
今回の撮影に大変快くご協力いただいたM様、本当にありがとうございました。
これからも、イオスホームの家でご家族皆さん、仲良く、元気にお過ごしください。
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