立地は気に入りましたが、袋小路の敷地で、24坪の土地に、駐車ができるか、
狭い家にならないか、自分たちが満足する家が建てられるか、お悩みでした。
そこで、Yさんの要望と敷地条件に合った工法としてトラス工法を採用しました。
2階はトラスの構造体を使用することで
強度を確保しつつ、柱の無い大空間を設計しました。
Y様邸の上棟。工場で製作したトラスを上棟する様子です。
なかなか見慣れない、興味深い上棟でした。
こうして完成したのが、建物の強度と空間のつながりを
両立した素材感の豊かな住まい。
階段を中心として回遊性のある動線とすることで、
それぞれの場所の使い方の自由度が増すよう設計されています。
連続するトラス構造は空間のアクセントに。
構造体の中央を大容量の屋根裏収納に活用しています。
「テレビ台と一体で造られたベンチは、吉田さんのアイデアで
ダイニングチェアにもなるので、部屋を広く使えます」とYさん。
家の中で一番明るい窓辺でくつろぐことができます。
モダンなデザインの和室は引き戸でキッチンとつながります。
遊び心で曲線に仕上げた垂れ壁が柔らかな印象です。
パントリーの扉は黒板塗装仕上げにし、お子様専用のキャンバスとして活躍しています。
広々としたリビングや小屋裏収納など洗練されたデザインと、
こだわりを取り入れる自由度も、もちろん初回見積価格の枠内です。
ガルバリウム鋼板の深みのある赤が個性的な外観。
密集地において明るさと広さを確保できるよう、建物の配置が練られています。
「予め総費用がわかって安心。
隣家が迫るこの土地を見て、『建築条件の厳しい土地も得意です』と
言ってくれて頼もしかったです。
私たちらしいオシャレな家にしたいという要望も
設計の吉田さんがしっかり受け止めてくれました」
現在発売中の雑誌「埼玉の注文住宅2013年夏号」にも掲載されています。
Y様、今回の撮影に大変快くご協力いただき、本当にありがとうございました。
これからも、イオスホームの家でご家族皆さん、仲良く、元気にお過ごしください。
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